2006年5月の岩波書店『岩波新書』は10冊、5月19日発売です。
『丸山眞男―リベラリストの肖像 』
苅部直(著) 240 p ISBN: 4004310121 777円(税込)
〔目次〕
序 章 思想の運命
第1章 「大正ッ子」のおいたち
第2章 「政治化」の時代に
第3章 戦中と戦後の間
第4章 「戦後民主主義」の構想
第5章 人間と政治、そして伝統
終 章 封印は花やかに
『現代に生きるケインズ 』
伊東光晴(著) 224 p ISBN: 400431013X 777円(税込)
〔目次〕
序 章 ケインズ没後六〇年―いま問われねばならないもの
第1章 道徳科学としてのケインズ体系―伝統的体系の継承
第2章 ケインズ理論再考―パラダイム転換
第3章 妥協の書『一般理論』
ケインズの金融市場分析―新古典派への妥協とケインズの真意
乗数論の誤った理解―それがケインズ政策批判を生みだした
カーンの提言が新古典派反革命を用意した
第4章 ヒックスによるケインズ理解―IS‐LM分析の誤り
終 章 学説史のなかのケインズ(道徳哲学から道徳科学へ
ケインズの市場観
ホモ・エコノミカス批判
『ルポ改憲潮流 』
斎藤貴男(著) 224 p ISBN: 4004310148 777円(税込)
〔目次〕
第1章 超監視社会は誰のため
第2章 立憲主義が危ない
第3章 財界の意思と加害の記憶―衛星プチ帝国への道(前編)
第4章 新自由主義と靖国の接点―衛生プチ帝国への道(後編)
第5章 国民投票法案にみる権力の本能
第6章 新憲法への奔流とジャーナリズム
第7章 アメリカ世界戦略の一部としての日本「自衛軍」
『地中海 ―人と町の肖像』
樺山紘一(著) 240 p ISBN: 4004310156 777円(税込)
〔目次〕
第1章 歴史:巡歴のかなたに見たもの―ヘロドトスとイブン・ハルドゥーン
第2章 科学:アレクサンドリアの灯火―アルキメデスとプトレマイオス
第3章 聖者:造作される修行イメージ―聖アントニウスと聖ヒエロニムス
第4章 真理:ふたつの世界が響きあう―イブン・ルシュドとマイモニデス
第5章 予言:厳粛な思索と表現により―ヨアキムとノストラダムス
第6章 景観:眺望にあたいする都市へ―カナレットとピラネージ
『フランス史10講 』
柴田三千雄(著) 256 p ISBN: 4004310164 819円(税込)
〔目次〕
第1講 「フランス」のはじまり
第2講 中世社会とカペー王国
第3講 中世後期の危機と王権
第4講 近代国家の成立
第5講 啓蒙の世紀
第6講 フランス革命と第一帝政
第7講 革命と名望家の時代
第8講 共和主義による国民統合
第9講 危機の時代
第10講 変貌する現代フランス
『笑う大英帝国―文化としてのユーモア 』
富山太佳夫(著) 224 p ISBN: 4004310172 777円(税込)
〔目次〕
第1章 笑いの王様―なぜ国王が必要なのか
第2章 政治家なんて―首相は踊る
第3章 御主人様はアホですから―執事の伝統
第4章 大英パロディ帝国―室内便器から株式売買まで
第5章 パロディまみれの島―『ピーター・パン』もミルトンも
第6章 聖書も、戦争も―笑いのアナーキズム
第7章 もしも私がゲイならば―Q.Cへのラブレター
『日本語の歴史 』
山口仲美(著) 224 p ISBN: 4004310180 777円(税込)
〔目次〕
日本語がなくなったら
1 漢字にめぐりあう―奈良時代
2 文章をこころみる―平安時代
3 うつりゆく古代語―鎌倉・室町時代
4 近代語のいぶき―江戸時代
5 言文一致をもとめる―明治時代以後
日本語をいつくしむ
『ことば遊びの楽しみ 』
阿刀田高(著) 224 p ISBN: 4004310199 735円(税込)
〔目次〕
第1章 日本語とことば遊び―少ない音、おおらかな耳
第2章 文芸のなかのしゃれ・比喩―古典に現代小説に、息づく遊び心
第3章 若い脳みその中へ―私のことば遊び遍歴
第4章 漢字の感じを忘れるな―単純な遊び、高度な遊び
第5章 なぞの構造―二段なぞから無理問答まで
第6章 回文という怪文―アナグラムは発展途上?
第7章 いろは歌は文化遺産だ―七五調のリズムに乗せて
第8章 舌を走らせ早口ことば―落語・歌舞伎に『マザー・グース』に
第9章 ユーモア辞典のすすめ―目から鱗の“天使の辞典”を
第10章 落ち穂拾いから―折り句、記憶術、替え歌…
『魔法ファンタジーの世界 』
脇明子(著) 224 p ISBN: 4004310202 735円(税込)
〔目次〕
第1章 ファンタジーへの入り口
第2章 魔法とファンタジー
第3章 善と悪の戦い
第4章 伝承の謎と魔力
第5章 「中つ国」とナルニア
第6章 別世界からの帰還
『岩波新書の歴史 付・総目録 1938~2006』
鹿野政直(著) 224 p ISBN: 4004390095 777円(税込)
〔目次〕
序章 「新書」の誕生
岩波書店の歴史のなかで
時局のなかで ほか
1章 「文化建設の一兵卒として」―赤版の時代
中国を知ろう
「日本的」とは何か ほか
2章 「国民大衆に精神的自立の糧を提供せん」―青版の時代
「戦後」という時代への出発
「日本」の問い直し ほか
3章 「戦後はすでに終焉を見た」―黄版の時代
曲り角の予感に立って
「生きる場」を求める思索 ほか
4章 「新世紀につながる時代に対応したい」―新赤版の時代
「個の深み」に根ざす地点から
「戦後」の対象化 ほか
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